エッセイ

市場溜のヒドリガモの群れ

市場溜のヒドリガモの群れ

あちらこちらからカモの渡来のたよりが届いていたので、北勢中央公園の池(市場溜の上池)の様子を見てきました。

ヒドリガモの20羽ほどの群れがやってきています。もう冬鳥の季節が始まっています。

両ヶ池では、キンクロハジロやマガモ、ハシビロガモなども来ています。

北勢中央公園のホトトギス

北勢中央公園のホトトギス

毎年、初夏にはホトトギスの鳴き声が北勢中央公園や西村の里山付近で聞かれます。

今年は北勢中央公園口の芝生広場周辺の木々にとまって鳴いているようなので、見ることができるかもしれません。でも、ウグイスよりも見つけにくいので、目の前で鳴いていても分からないときが多いです。

この写真も2〜3時間かけてようやく撮れました。

鳴き声!? 知らない方も多いですよね。昔から「特許許可局」って鳴くと言われます。カタカタで表すと「キョッ、キョキョキョ・・・」です。

飛ぶと羽が白黒の鳥「ケリ」の子が、保々駅近くの空き地にいました。

この時期、よくこの「キキキッ」という鳴き声が聞こえますが、たいていは子を守る親の威嚇の声です。犬の散歩などでいきなりこの声が聞こえて来たら、きっとその近くに巣があります。そっとしておいてあげましょう。

春から初夏にかけては、保々地区内のあちらこちらの田んぼで「キキキッ」が聞こえてきます。何組ものケリが子育てをしているようです。

ケリの子ども 保々駅近くの田んぼ。

ケリの子ども 保々駅近くの田んぼ

ケリ : 朝明川  2012/08/25C

飛んでいるケリの成鳥(この子の親ではありません、昔に撮ったもの)